さよならいいこ

私は私だもの

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追いかけてくる、人間さいごはひとり感

私に殊更優しくしてくれる人が居たとします。

いつも安心させようとしてくれるとします。

 

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私はそれに乗っかって信じ切ることが、相手への依存につながることを恐れてしまいます。

 

 

人間自分を見てくれる・愛してくれる人が大好きです。

そうして愛してくれると舞い上がると、いつしか相手に勝手な幻想を見るようになって、幻想ばかり愛する自分に気づかないまま相手に愛想を尽かされてしまう。

 

- 私にはいつも他人に対してそんな危機感があります。

 

 

もっと自分を見てほしい。

愛してほしい。

あれもしてほしい。

これもしてほしい。

 

 

率直な欲求はいつも自分のことばかり。

相手をいたわる行為も、自分が愛想を尽かされないための対策でしかないように思います。

 

だから相手が私に「安心して笑ってほしい。」と言葉をくれるたび、私は困惑してしまいます。

私が安心しきった瞬間に、その人は離れてしまうように思うからです。

 

 

愛されて育って手放しに人を信じられる人種というのが一定数います。

私の幼馴染は幼少から末っ子でみんなに愛されて、

「結婚して子どもがほしい。」

と、その制度や人に対してなんの疑いもなく思い続けて、20代前半でいい人と巡り合い現在出産を控えています。

 

結婚や出産自体というよりも、ためらいもなく何かを思うこと、そしてそれがスッと叶うことが、私はうらやましいです。

 

疑いのない人間、ためらいのない人間、息を吸うように人を愛せる人間に、幸せは寄ってきます。

そんなことをする気力がない私は、どんな顔をして人や優しさと向き合えばいいんだろうと戸惑う今日この頃です。