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2/25甲府桜座「ナカヤママリコと楽しむ会」の感動を全力で語る

はじめに

前にちらっと書いた、半年ぐらい前からずっとずーーーっと楽しみにしていたライブについに行って来ました!!

 

sakenominimal.hatenablog.com

私のタテタカコさんへの思い入れ。

 

osake.hatenadiary.jp

主催のナカヤママリコさんのライブ終了後の感想。

 

もうね、魅力爆発!! 行ってよかった!!! あの空気はほんとねー、行かなきゃわからないよ!!!

……とか言ってしまうと行った人にしか永遠に良さが伝わらないし何よりブログ記事にならないので、私なりに感想を書いてみようと思います。

 

桜座ってどんな場所?

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甲府駅から徒歩で行けるライブハウスです。アーティストさんは桜座に対して、他のライブハウスよりどことなく緊張感を感じるとか? このあたりは何度か酔醒ましに何気なく通ったことがあったのですが、まさか自分が入る日が来るとは。

 

店のバーラウンジをくぐり抜けると、そこには座敷空間。

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ステージと客席。私、2年前会社を辞めるまではよくさまざまな劇団の演劇を観て癒されていたのだけれども、そのときの空間ってたいていこんなかんじだったのね。だからなんだか初めての場所なのに懐かしくて、期待が高まります。

 

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さまざまなチラシとハイボール。開演前から周辺のお店でついつい甲府のワインやら日本酒を飲んでほろ酔いでした。酒飲みを誘惑する街、甲府。ちょっとしたお酒と素敵なライブ。最高。

 

アーティスト色に染まる時間

今回ね、本当に心を動かされるような素敵なライブだったから、中途半端に感想の記事なんてうかつに書いて良いものかすごく迷ったのですよ。でも初めて聴いたAndareさんがすごく良い曲歌ってて。


【国吉亜耶子and西川真吾duo / The freeze by phrase】kampsite.jp

 

現場で聴いていたときは、疾走感があって明るくて、本当に元気が出る歌だなって思っていて。

とにかく印象に残っていて、帰りの電車でもずっと聴いていたのですよね。そうしたら、よく聴いてみると歌詞もいいの。

 

本当は言うのが怖かった

言葉では届かぬ想いだと

声にする勇気が足りなくて

いつだって私は鼻歌で

 

爽やかに見せかけて実は、言葉にできない想いを言った方がよかったのか言わなきゃよかったのか、延々と押し問答している歌だったのです。これを「元気な歌」と表現したボーカルの国吉さんのセンス、私とても好きになっちゃいました。

 

だからなんか、今回のライブのことを書いてみてもそんなことできなくても、どちらも悪いことではないのかなというか。だったら私のやりたいように、挑戦してみたら良いのかなと。声にする勇気が足りないと歌う彼女から、私は勇気をもらいました。でも実際書いてみたらやっぱり言葉にできずに一度頓挫して、今回のライブの主催のナカヤママリコさんにもう一度勇気をもらってやっと今書いてるの。てへ。

 

一番目の曲で国吉さんが出てきて歌った瞬間に、桜色の照明と相まって会場がブワァーッと春の雰囲気になったのも、鳥肌が立って印象的でした。『最後の言葉と、さらさらと』また聴きたいです。ドラムの方も飄々と見せかけて繊細で優しそうな雰囲気の方で。

shingoiikao.andare.tokyo

音楽って必要のない人には必要ないと思う。

でも、聞いて良いなと思えたら必要なくても心地よかったりする事もあると思う。

だから、スゴイ。

 

こういうことさらっと書けちゃうあなたもスゴイですーーーー、みたいな。

CDも気になるけれど、ライブであの鳥肌を感じてこそのAndareさんだと私は思います。東京でもよくライブをされているようなので、年内にまた聴きにいきたいです。

 

とにかくもう本当に魅せられました。でもそれはAndareさんだけではなくて。ダンデライオンさんも、ほっとするようなあたたかい歌を作っているかげで実はいろいろなことを考えていらっしゃるんだなーと。 

 

「音楽は人だなって。表現力とか技術とか、ある程度まで行っちゃうとあとはみんな一緒というか。じゃあどこで差がつくのかなって考えると、やっぱり人だなっていつも思います。」

 

とても印象に残ったMCでした。私も音楽ではなくても何かを表現するときに「人」で魅せられるようになれたらいいなと思います。ダンデライオンさんは終わりに、 

 

「がんばりましょう、つらいけど!」

 

と言ってニコッと笑ったのも印象的でした。あとこれは私の適当な直感なのですが、彼らはこれからものの捉え方や音楽表現がまだまだ変わっていくアーティストさんかもしれないと思いました。出演した三組の中で、最も「今ここで戦って生きている」という雰囲気が出ていたからです。心でまだ答えが出ていないからこそのみずみずしさ、リアリティのようなものを感じました。

 

最後に出演したのはタテタカコさん。もともと私はタテタカコさんしか知らなかったし、一番楽しみでした。MCでも「途中で席立っても良い」とか「寝転がっても良い」とか人の心配ばかりして、とにかく良い方で。彼女が「この街で生きていく」と歌えば、何気ないことがとてもノスタルジックに感じて胸が熱くなってくるし、他にも昔悩んでいた時期にずっと聞いていた曲もたくさん歌ってくださって。

 


タテタカコ / テクテク、イキテク、アルイテク

 

彼女が『今日を歩く』という曲を歌っていたとき、とても軽快で明るい曲のはずなのに、

 

「あの頃から今日までなんとかやってきて、今タテさんの生歌を聴いているなんて。人生ってわからない。」

 

と思って、私は今日までついに生きたんだなというか、いろんな想いがあふれてきて、聴きながらボロボロと泣いてしまいました。彼女の澄んだ歌声は聴いていると浄化されるというか、ただそれだけでもなく、何か大きな森羅万象の渦に飲み込まれて私も渦の一部になっていくというか。アンコールのときに『道程』を歌ってくれたこと、なによりそのあと『しあわせのうた』を歌ってくれたことがとても嬉しかったです。

 

しあわせのうたを しあわせのうたを

君が笑うまで 歌をうたいましょう

 

実は、行く前から歌ってくれたらいいなと心ひそかに思っていました。「聴けたらいいな」ではなく「歌ってくれたらいいな」です。こちらからリクエストしてまで聴きたいわけではないけれど、歌ってくれたらそれは何より嬉しいことなのです。

 

この歌を うたえるのは

しあわせだと 感じたとき

 

この日、このライブに行けたことが私は本当に幸せで、同じ空間でタテさんもきっと幸せと思ってくれたのなら、もう本当に、これ以上に生きていてよかったと感じる瞬間があるでしょうか。

 

このうたを歌えるのは しあわせだと感じたとき

 

タテさんが歌ってくれるだけで私は自然と笑顔になれて、実はひそかに小さな声で一緒に口ずさんでいました。

 

おわりに

私がタテタカコさんの音楽を聴くようになったこと。旅先で主催のナカヤママリコさんと知り合えたこと。そこからタテさんの生歌を聴けて、新しくAndareさんやダンデライオンさんの存在も知れたこと。不思議なご縁で、とても尊いことであるように感じます。本当に、素敵なライブをありがとうございました。

 

 ナカヤママリコさん、次回のイベント。私はカナダへ旅行に行っているので行けませんが、楽しそう。

 

osake.hatenadiary.jp

ひとつひとつのイベントへの想い。彼女にしか出せない心からの言葉が素敵。

 

 

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